真・聖刻の小説「疾風かける戦野(上)」買いました。
上下巻に分かれてるんですが通販の発送の都合でとりあえず上巻だけ。下巻はそのうち。
ちなみにこの前に「熱き疾風 猛き思慕」というのがあるみたいです。シフォンのお父さんとガーラング公の若い頃が出てくるっぽいです。これはこれで気になります。
ちなみに発売は95年。価格のところみたら消費税が3%でした。時代を感じます。
しかし古いとはいっても中身はなかなか面白くて素敵です。ミシェルダが可愛いです。サービスシーンまであるし。
ゲーム中で気になっていた部分も小説ではきちんと描写されていて、中だるみもなくさくさく読めました。
ゲームでは砂漠の辺りはイベントも会話もなく淡々と進むだけだったのに、小説だと色々イベントを挟みつつ進んだり。シフォンのお父さんが囚われていた砦に入るのに「ミシェルダがいれば隠れて入らなくてもいいんじゃ?」というツッコミをした部分は、本当にミシェルダの力でなんとかしてたり。
あと、お金についても触れられてました。1ゴルダ=銅貨100枚=銀貨1枚らしいです。
そして明確な基準は不明ですが、盗賊団の首領(シフォンの父)の行き先についての情報を10ゴルダで売ろうという人がいて、シフォンが「そりゃ滅茶苦茶だ!」と言ったところから、10ゴルダはかなりの高額だと思われます。
剣一本いくら、とかの情報があればもう少し詳しく分かりそうなんですが…とりあえず、ゲーム中の「三節棍1つで30000ゴルダ」は高すぎるというのは分かりました。
多分、家とか屋敷とか平気で買える金額だと思います。ちなみに二節棍は10000ゴルダです。
こいつはどうやらドラマCDに出てくる「盗賊団の生き残り」であるようだ。
CDでは酒場で再開し、シフォンを逃がすために死ぬという扱いだったらしい。
ゲームでもイベントを再現しようとしたのかもしれないが…